適切な時期に適切な改修工事を行うことは、住みやすい環境や大事な資産も守ることに繋がります。
「どの工事をいつ行うか、どれくらいの金額が必要で今の修繕積立金で足りるのか。」
そんな皆様の道標になるのは長期修繕計画書です。
工事時期検討を行う為に劣化進行の具合や建物周囲の環境を確認します。
既存長期修繕計画書、修繕履歴、図面等の確認も合わせて行います。
調査の結果をもとに改修時期の検討、工法の見直し等を行います。
国土交通省が発行しているガイドラインをもとに長期修繕計画書を作成します。
その計画書は、それぞれのマンションの状況を加味し、アクロスにて数量を計算し、修繕周期・内容を含めて計画します。
・既存の長期修繕計画の項目の抜けや修繕周期等が間違いないかを確認。 ・国土交通省の標準様式やガイドラインに沿って作成されているかを確認。 ・建物の維持修繕の方針をお聞きし、実態に合った計画であるかを検証します。
長期修繕計画は、約25~30年スパンで計画し、必要年度ごとに見直しを行うように、国土交通省の「長期修繕計画作成ガイドライン」で推奨されています。 ・修繕履歴を確認するとともに劣化診断を行い、建物・設備の劣化状況に応じて、修繕周期と修繕方法を見直す。 ・建築・設備の単価の変化や経済的な変動(消費税等)を考慮して、修繕積立金の年度別の収支計画や毎月の積立金の額を見直す。